SQUASH BLOSSOM

Posted By on 2015年4月26日

荷物を整理していたら、小引出しから古いシルバーのイヤリングが出てきました。

アーリーハウスとして仕事をする2年ほど前のものだと思います。  北米先住民・ナバホ(Navajo)族が1920年代に作ったとされるsquash blossomのパターンを参考にした習作です。文様を入れる刻印も鋼材を手彫りで作り、ターコイズビーズを自分で研磨したのもこの時が初めてだったと思う。このあと、多少の変化はあるものの、幾つも作り続けて来ているモチーフですが、なぜこれが残っていたのか、 なぜ片方が未完成なのか思い出せません。が、懐かしいので、恥ずかしながらの公開です。

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このSQUASH BLOSSOM(かぼちゃの花)は、ナバホ族(silversmith)の仕事として、よく知られたパターンですが、じつはスペイン人のズボンの裾につける装飾品POMEGRANATE BLOSSOM(ザクロの蕾)をコピーしたもので、それは、もっと小粒でリアルに作られていたものなのですが、ナバホ族が作り始めてから、北米アリゾナ州でよく見るSQUASH(かぼちゃ科の植物の花)と呼び変え、この形になりました。

★アーリーハウス開設後、作り続けてきたたSQUASH BLOSSOMのイヤリング

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