みつくろい

Posted By on 2024年1月7日

インディアンジュエリーのコレクション「お気に入り在庫」の中から、お客様のご希望に沿って見繕った(セレクトした)もの。今回は、ガスペイトのピアス。

* ガスペイト(gaspeite)

カナダのガスペ半島の鉱山で採掘されたのが最初でこの名がついた。宝飾に使用された歴史は浅く、2000年頃から。インディアン(アメリカ先住民)ジュエリーでも比較的若い作家さんの手によるものが多い。一方、オーストラリア先住民はこれより早くに発見し使用していたとの説がある。採掘鉱山は少数で、現在宝石品質の物はオーストラリアと米国(ニューメキシコ)産のみと言われる。

綺麗な緑色の石で硬度はターコイズよりも低く、カボションの定型的な石が多い中、こちらは珍しい雫形です。リングとピアス数種を在庫しておりましたが、ピアスはこれが最後の1点。

インディアンジュエリーに見る石留技法のひとつ「覆輪留め」は、ターコイズやガスペイトのように硬度の低い石には向いていると思う。

年末、鹿革のポーチも一緒にご注文いただきましたが、このポーチの作りで時間を頂き、年明け6日にギフト用の包装でお渡し。

新しい年が始まりました。今年も宜しくお願い致します。

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