帯飾りとCONCHA
Posted By earlyhouse on 2017年9月30日
アイヌ工芸の資料として残る銀製品。画像はうす暗い資料館でガラス越に撮ったもので鮮明ではないが、アイヌの人々のなかでも高貴な人が儀式の時に身に着けた帯飾り。いつ頃のものか正確な表示はないが、文様などの特徴からすると、かなり古いものと思います。そして、何よりも驚いたのは、インディアンジュエリーの初期のベルト飾りコンチャの細工に似ていることです。
下の画像はEARLYHOUSEで古いインディアンジュエリーの技法を真似て作ったものです。
浮き上げ文様の飾りボタン(Embossed Buttons)で、花弁がモチーフですが、花その物を模った刻印ではなくCone punchという一つの鏨(たがね)で打ち出し成型する技法。
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