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時々ブログ

Posted By earlyhouse on 2017年7月3日

２０年以上お使いになったリュック（Rucksack）の修理です。

ジッパーが摩耗して閉まりません。使用頻度にもよりますがジッパーにも耐用期間があることを話し、取り換えました。表面の傷も深いので、色差しをしてからオイルを施しましたので、革も少しは元気を取り戻した気がします。書類やノートパソコンも入る大きなサイズなので、ベルト部分には相応の負荷がかかり２０年分の「疲労」も見られますが、 あと数年はお使いいただけそうです。

背負いの鞄では日本生まれのランドセルがよく知られております。最近は海外の若者（学童ではない）のファッションとして人気だそうですが、ランドセルは明治時代に当時の皇太子（後の大正天皇）の入学の際に献上品として作られ、昭和（戦後）数年経ってから一般国民にも広まったもの。デザインはドイツ軍の背負い図納鞄を参考にしたものです。どうりで頑丈な作りです。しかし、大抵は６年しか使いませんね。　（ランドセルはオランダ語のRanselが訛って日本語化したもの）

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